第2難関は"Z"だとしられてはならないこと_______




++A white fox named nine -2-++




「静鈴」

蜜柑が重く口を開いた。
にじにじと怒りのオーラを漂わせながら……

「この道は知っているんじゃなかった?」
「…ごめん…なさい!!」

蜜柑のただならぬ雰囲気に圧倒される静鈴。
謝りの言葉を言う。そして、蜜柑は"はぁ"とため息をつきながら
とりあえず最高司令部:ハデスに連絡をしようとしていたところ…



ドンッ・・・!! ボォ〜ッ・・・



そんな擬音語が聞こえた。
どう考えても、爆発音だ。

「……何?」
「あいつらやられたみたいね。」
「うん…ここもヤバイんじゃない?」

ちなみに、静鈴→蜜柑→静鈴だ。
"あいつら"とはZの仲間。
ここまで、2人は車で来た。運転手辺りがやられたのだろう。


ガサッ


「!」

茂みからでてきたのは…………




---------------------黒猫




「な…つめっ」

お互いに驚く。
…棗にとって静鈴は眼中にないようだが……。

「み…かん?」
「んっ。」

茂みから人が出てきた、居た。
となると誰だって驚く。それが……




ずっと逢いたいと思っていた人物ならもっと




------------------------------驚くはず




手を伸ばし、抱きしめようとする_________




!!




が、突然後ろを振り向く棗。




そこには、全身黒に染め仮面の男。




--------------------------ペルソナ




がいた----------------------------




+続く+


投稿者からのコメント

こんにちは。
遅くなりました…投稿ずっと忘れてて…;
すみませんっ。
擬音語のところは文字を大きく想像して読んでみて下さい。
…リアルに表現出来ない自分が…悔しいです‥。

ペルソナさん登場です。
次は…校長でも登場か…!
今更かも知れませんが、棗×蜜柑を目指した作品です。
では、失礼します・・!!